嫁の実家帰省日記(一巻)
新年明けましておめでとうございます。
私ごとですが、一昨年の年末年始は急性肝炎にかかり年末年始を病院で過ごすことになり、その時は「ゆく年くる年」どころか「紅白」もろくに見れず、年越し感がないまま迎えた2017年でしたが、昨年末は何事もなく無事に2018年を迎えることができ、二年ぶりに年越し感を味わうことができました。
そして、今年は久しぶりに嫁と子供と一緒に嫁の実家にお邪魔してます。
ところで、皆さんは長崎県対馬市をご存知ですか?
私も対馬に生息するツシマヤマネコは聞いたことありましたが、上陸するまでは対馬がどんなところなのか全く知識がありませんでした。
この地図をご覧ください。
スマホで撮ったマップでは、青い点のところになります。
そう、離れ島です!
多分、嫁の実家がなければ一生来ることはなかったでしょう。
地図でも解る通り、韓国の方が近く、晴れた日は山の上から九州は見えませんが韓国は見ることができます。
そのせいか、韓国人の観光客が非常に多いです。
数年前に初上陸した時の感想は以下の通りです。
・昭和の香りがする。
・コンビニがない。
※今はポプラというコンビニが1店できました。
・街灯がない。
・アニメ日本昔話によくある風景が実在する。
・男尊女卑の文化が少し残っている。
※ウチの親戚だけかもしれませんが。
まあ、島にお住まいな方には失礼発言と受け止められるかもしれませんが、正直なところ久しぶりに驚きました。
参考までに、対馬までどの様に行くか?と言うと、当然「飛行機」か「船」しかありません。
ちなみに島民が飛行機に乗る場合、島民料金で少し安く乗れるようです。
福岡、対馬間の飛行時間は20分ちょっとだと思います。
飛行機は楽で早いのですが、料金が高いので今回は船で帰省しました。
これが船です。
※もちろん左の白い船ですよ。
船の名前は、ヴィーナスといいます。
船と言っても、ジェットホイルなのでかなりのスピードがでます。
今回はたまたま一階の一番前の席に座れたので写真まで撮ることができましたが、もちろん海以外何も見れませんでした(^_^*)
位置的に最西端と呼んでもおかしくない場所にあるため、もしかしたら、2017年最後の夕日を撮影できるのではと期待しましてが、到着が18時過ぎだった為、辺りはすっかり暗くなってしまい残念な結果となりました。
軽自動車で港まで迎えに来てくれた義母の代わりに走り慣れない道を運転し、嫁の実家まで戻る訳ですが、山道が怖くてたまりません。
何が怖いって…
ズバリ!鹿です。
子供が産まれた頃、自家用車と共に夜中の船で対馬に渡り、AM3時頃暗い山道を走っていると闇夜に光る2つの目が…
ズバリ!シカです。
道中大きな鹿を3匹も見かけました。
なんでも、車めがけて襲ってくるかともあるとか…
奈良で触れ合うかわいい鹿と野生の鹿は全然別物だと思いました。
とりあえず、無事に嫁の実家にたどり着き新年を迎えることができました。
読んでくださっている皆様
本年もよろしくお願い申し上げます。