嫁の実家帰省日記(三巻)
2017年12月31日のお出掛け前の出来事でした。
以前から、昨年歯医者さんで詰め物をした右上の奥歯を歯ブラシで磨くと、何かブラシの毛がひっかかっていたんです。
そして、その日も歯ブラシを回転させるようにクルックルってすると、突然!
歯が抜けた(驚)
と口の中の異物を出すと!
なんと"金色の詰め物"が取れたではありませんか!
ひっかかってはいたけれど、まさか取れるなんて思ってもいませんでした。
正直、治療を受けた歯医者を上手いとは思いませんでしたが、やっぱり下手だったようです。
しかし、よりによって12月31日に歯の詰め物が抜けるなんて、なんて不運なんでしょうか…
不安を抱えながらお正月を迎えてることになりました。
さて、嫁の実家の対馬に来てからお正月をのんびり過ごしておりますが、必ず気合いを入れなければならない瞬間があります。
それは朝、顔を洗う時です。
温水が出ない普通の水道のため、マジで水が冷たいので、両手で水を汲んで顔に持って行く時の気分の入り方はハンパじゃありません。
それと、うがいをすると先程の詰め物の抜けた奥歯に冷たい水がシミてマジ痛いです。
水道から普通に暖かいお湯がでる生活のありがたさを感じたお正月です。
それから、対馬の人はご先祖様を大切にします。
このお正月にも親戚の家を回り仏壇にお線香をあげに行きましたし、逆に親戚が訪ねてきて他界した義父の仏壇で手を合わせてくれました。
ビックリしたのはお盆の時です。
かなりの数のお土産をかって嫁の実家に戻ってきたのですが、直ぐにお土産を持って親戚回りです。
留守の家なんかには、勝手に家の中に入り、お仏壇のある部屋もわかっているらしく迷いもせず拝みにいきます。
初めての僕としては…
えっ?勝手に入ったらまずくない?
と嫁に訪ねましたが、、、
"いーよ、いーよ"
とだけ言ってお土産を仏壇に置き、勝手に拝んで勝手に帰ります。
正直なところ、嫁の親戚が多いため未だに名前と顔が一致していません。
甥っ子達は今日、先に帰るのですが、最終日に洗礼を受けました。
昼寝している僕に五才の甥っ子と四才の息子が容赦なく飛び乗ってきました。
「うぼっ」
多分こんな声が僕から漏れました。
午前中に戦隊モノのテレビ(DVD)を見ていた影響でしょうか。
この年代は手加減をしりません。
容赦なくキックやパンチを浴びせてくるではないですか。
訳の分からない必殺技と思われる名前を叫びながら攻撃してきます。
寝ぼけてながら布団にくるまりガードする僕に休む間も無く攻撃が続きます。
本気でリンチを受けていると思いました。
油断をすると顔にパンチが飛んできます。
最後は怒りだす僕を見て逃げていきましたが、相当な被害をうけました。
そして、今日は天気が良くて滅多に見ることができない韓国が見えると嫁の親戚がいってましたので海まで見にいきました。
これがその写真です。
肉眼でもボンヤリしか見えず、手持ちのiPhone5の写真では益々わかりませんでしたが、拡大したら海の向こうに何やら街らしきものが写っているのわかりますか?
Twitterでも同じ写真をアップしました。
あまり反応なかったですけど(笑)
それとついでに近所を散歩しましたので、前回に続いて風景を載せさせていただきます。
お正月のせいかどうかはわかりませんが人がいませんね。
明日は福岡に帰りますので、早く歯医者に行きたいと思います。