宅建 ~契約ってどんな時に成立するの?~
最近頻繁に考えること
それは、「サラリーマン生活が終わった後、自分は何をしているのだろうか」ということです。
現在、僕が持っている資格は、普通自動車運転免許、中型自動二輪車、フォークリフト免許、第一種衛生管理者くらいであり、これらが定年後に使える資格であるか正直わからないんです。
第一種衛生管理者は会社から言われて取得したが、現在資格を使える部署にいないことと、また短期集中で取ったため、資格の使い方もわからず、内容のほとんどが記憶から消えているし、フォークリフトは全く乗っていないので戦力外だし、最後は運転免許が中型まで乗れるので長距離ドライバーが選択肢としてあがるが、定年を迎えてからの肉体労働はできないだろうなという結論に達しています。
前のブログにも書かせて頂いたが、宅建士の資格をとっても不動産関係の仕事に就きたいわけでもない。ただ、人生も折り返しに入りこのまま何もしなことの方が不安なため、可能な限り選択肢を持てる状態を自ら作り出そうとしているのが今の自分なんだと改めて確認しました。
それでは、本日の学習に入りたいと思います。
今回からのテーマは “契約” です。
例えば、スーパーで物を買ったら売買契約、TUTAYAでレンタルしたら賃貸借契約、そしてバスや電車に乗るのは運送契約、日頃、意識しませんけど日常生活では様々な契約が存在していますね。
では、契約が成立するのはどんな時でしょうか。
それは、双方で意思表示が合致した時です。
例えば僕が、八百屋でキャベツを買う際に「すみません。キャベツ1玉ください!」と言い、八百屋の店主が「はいよ!」と答えたとします。
この瞬間、僕の申込みと店主の承諾が双方で意思表示され合致したため、契約が成立したことになります。
また、スーパーなどでは、買い物カゴを持ってレジに並びますよね!
僕はスーパーでは、ほぼ無言でレジでお金を払い通り過ぎることが多いのですが、店員に言葉で「これ下さい!」と言わなくても、“買い物カゴを持ってレジにならんでる時点”で、申込み(買います)という意思表示をしていることになるんです。
当然、お店側もレジで精算を済ませるわけですから、契約に対して承諾したことになり、言葉を発しなくとも意思表示が合致し契約が行われることになるのです。
ここで勘違いしやすいのが、お金の支払い完了=契約完了という定義ではないということです。(これは僕の考えですが)
なぜなら、掛け売りなんて言葉や、後払いなんで言葉もありますよね!
お金を支払う決済は、ほとんどの契約についてきますが、あくまで意思表示の合致のタイミングが契約の成立であることに注意しておきましょう。
契約における意思表示は言葉や書面が無くても普通に行われているということすね。
では、なぜ契約書なんてものが必要なのでしょうか?
それは、契約を締結した後に契約を締結した担当者が居なくなったとか、取決め事を忘れちゃったとか、言った言わないの問題が当事者間に発生しないよう、確認をするために必要なんです。
この意思表示という言葉が今後、頻繁に出てきますので、必ず覚えた上で明日からの学習をがんばりましょう!
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