泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

和楽器バンドのコンサートに行って来ました。

和楽器バンドのコンサートに行って来ました。

最後見たコンサートは『宇多田ヒカル』、それも15年以上前の記憶だと思う。

今までの人生で色々なアーティストの音楽を聴いてきたけど、ここまでのめり込んだのは自分自身初めてのことだろう。

なぜ、ここまでのめり込んだと言い切れるのか、言い切れる理由には以下の2点があげられる。

その1 メンバー8人全員の名前を憶えてしまったこと。

今までにちょっとはまったアーティストは、基本的にボーカル以外の名前は覚えていなかった。

その2 1人でコンサートに行くくらいだから。

今までは、誘われたから行くという受けの姿勢であったが、和楽器バンドについては攻めの姿勢に変わっている。



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ここで少しだけ、私が見た和楽器バンドを紹介させていただくと。

なんと言っても、8人のメンバー全員がアーティストとしてエンターテイメント性が非常に高いことである。

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、尺八、和太鼓、三味線、箏(こと)と一人ひとりが個々でもアーティストとして活動しており、そのパフォーマンスが素晴らしいく、日本の伝統的な音楽から、ロックに至るまで幅広い音楽を聞かせてくれるバンドである。

しかし、一番感動したのがバンドを結成するにあたってのコンセプトだ。

『バンドを通して、日本の伝統的は和楽器の良さを広く知ってもらいたい。』

その通り、彼らの音楽には和楽器の音を楽しませるパートが曲の中に多く存在している。

いつもユーチューブを見て独りで盛り上がることしか出来なかったが、『宗像大社単独奉納ライブ』ついに念願の和楽器バンドのライブに行ける事になったのだ。

宗像大社への行き方は、JR鹿児島本線東郷駅から臨時バスに乗るしかない。

公共の交通機関を使うのがベストな選択であることは間違いない。

しかし、我が家からだとバス、地下鉄、JR博多からJR東郷駅、そして臨時バスと結構乗換えが面倒なため、あえて車で行くことを選択した。

私もバカではない。

もちろん会場である宗像大社までは車で行けない。

東郷駅の有料駐車場も、私と同じ考えの人がいるため駐車場の取り合いになっているだろう。

なので、私が選択したのは、東郷駅の1つ前の東福間駅の駐車場に車を止めて、そこからJR、臨時バスを乗り継いで宗像大社に向かう方法だ。

しかし、東福間駅についた私は愕然とした。

なぜなら、駅には有料駐車場が無かったのだ。

仕方なく更に一つ前の福間駅の有料駐車場に車を止めてJRで二駅先の東郷まで向かうことにした。

果たして東郷駅はどれほど混雑しているのだろうか、そんな心配を胸に抱き東郷駅に着いた時、お祭り男宮川大輔が乗り移ったが如く、『えっ~~~っ!』と小さく心の声で叫んだ!

駅はガランガランだった。

そしてなんと、駅前の駐車場が結構な数空いているではないか。

3つほど有料駐車場が見えたが、全て『空』の文字が掲げられている。

福間駅から東郷駅、片道230円と移動時間がプライスレス。

深読みし過ぎた結果、私は460円と時間をムダに使ってしまった。

「私もバカじゃない。」その言葉は打ち消され、「あーなんて俺はバカなんだ~」という思いが悲しく頭の中でリフレインしていた。

 

宗像大社に到着し、念願のライブが見れると思い始めると、少し鼓動が激しくなる自分がいた。

とりあえず、会場前に掲げられているポスターを写メる。

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中に入り会場を撮影

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ここから先は、マナー違反のため写真撮影は行えなかったが、コンサートが始まり日頃ユーチューブでしか見れなかった、聞けなかった音楽を生で聴くことができることに感激が湧き上がる。

全メンバーの演奏を見たかったが、やはりどうしてもボーカルに目が釘付けになってしまう。

先に述べたが、8人全員のパフォーマンスが高い為、8人全てを見たいけど、しかし、ライブでは一度に全てを見れない現実を悲しくも学んでしまった。

ライブというのは、アーティストとお客の一体感が生まれるものだ。

多くのお客さんは、紫いろのペンライトを予め準備しており、リズムに合わせてペンライトを揺らしている。

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しかし、私はペンライトを持っていなかった。

なぜか、自分がペンライトを持っていないことに対して、後ろめたさが生まれてくる。

でも、私の前のお客も持っていないようだし、周りはペンライトばかりに見えるけれども前のお客のようにもっていない人も大勢いるはずだと思うように自分に言い聞かせた。

夜も暗くなり、ボーカルが私たちに呼びかけた。

「ステージから見ると皆さんの持っている紫色のペンライトがとてもきれいで、まるで絨毯のように見えるんです!ペンライトを持っている人は、次の曲で大きく振ってくださーっぃ!」

すると、今までペンライトを持っていなかった人達がポケットやカバンからペンライトを取り出す姿が見えた。

そして、曲が始まり全員がペンライトを掲げて手を左右に揺らし始めた。

この瞬間、一体感を感じるライブにおいて、私はひとり疎外感を感じた。

 

楽しいライブが終わり、私に決心させたことが一つある。

それは、”次はペンライトを買おう(~~;。”

 

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