泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

1,000円借りました!

先日、仕事中にやらかしてしまいました。

今まで、僕の本業についてお話しさせて頂く事がありませんでしたので、やらかしてしまった話しする前に、簡単にお仕事の紹介をさせていただきたいと思います。

職種は営業職です。

営業職と言うと「商品を売る」というイメージが強いと思いますが、僕の会社には商品がありません。

では、何を販売しているのかと言いますと、「物流関連サービス」といったモノを販売しています。

おそらくイメージが付きにくいと思いますが、多くの企業は商品を販売していて、それらを製造したり、仕入れたりして販売されるまで管理しています。

また、注文が来たらトラックや宅配便を利用して、お客様のお手元に届けなければいけません。

それらの大きな流れとしては、発注、仕入れ、製造、在庫管理、受注、納品、代金回収という感じになっています。

この発注から代金回収までの一連の流れについて、システム構築を提案したり、在庫管理や受注業務を代行したり、様々な輸送モードを提供して商品を運んだり、またまた代金回収を代行したりと企業の流通過程の中において、様々なお手伝いをさせていただくお仕事をしております。

そして、僕はそれらの物流関連サービスを販売する為の営業を行っています。

そして、今日は朝一からお客様先へ直行し、お昼にご飯をゆっくり食べて会社に戻り、先週までの精算処理をまとめて行っていました。

次のアポイントは夕方の17時なので、4時間は事務所でのんびりできるかな(笑)と思っていました。

領収書を取り出した財布を机の引き出しにしまい、自分のスマホを充電に差し込み、同じく会社の携帯も充電しました。

余談ですが、最近は事務所で梅こぶ茶を飲むのにハマッテいます。

ところが、のんびり出来る予定が、来客が来たり、電話があったりと結局バタバタと16時過ぎ位に事務所を出て車に乗り込み、お客様のところへ向かうはめになりました。

現地では、頻繁に同行するグループ会社の女の子(30代)が待っていました。

彼女はショートカットの可愛い女の子ですが、彼氏がいないことから、一昔前にコンパを設定してあげた事などもあり、そういった関係から、結構フランクに話す間がらでもあります。

客先での打ち合わせは予想より長引いてしまいましたが、内容の方は順調に進めることができました。

打ち合わせが終わり、女の子は地下鉄の駅へ、僕は車を止めていた有料駐車場に向かいました。

途中、コンビニでお金を降ろそうとしたらバックの中に財布が無かった為、いつものように車に忘れてきたかと思い、とりあえず駐車場に向かいました。

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車についてお財布を探すが、無い、ない、ナイ!

・・・・客先で落としたか?と思いきや、机の中にしまったシーンが脳裏によみがえり、急いで会社に電話して机の中を確認してもらうと案の定、財布が無事に机の中から救助されました。

ホット一安心の束の間・・・・。

駐車場から出れない自分に気づく僕・・・。

"やらかしてしまった!"

一応、この時の気持ちを比喩するならば「なにもない砂漠で水がない気分?」

頭の中はフル回転でした。このまま車を放置しておけば料金ばかりが課金されてしまいます。

そして、出した答えは「一緒に営業に行った女の子からお金を借りること」

テンパった僕は急いで、彼女に電話をかけることに。

ルルルルルル ♪♪  ルルルルルル ♪♪  ガチャ

「もしもし」

“はい”

「今どこ?」

“地下鉄に乗るところです。”

「乗らないで!」

“えっ?”

「ちょっと恥ずかしいんだけど大事な話しがあるんだ!」

“今ですか?”

「戻ってきてもらえないかな?」

“わかりました!”

そして、駅からわざわざ戻ってきた彼女に僕は告げました。

「ごめん・・・・。大の大人がこんなこと言うの恥ずかしいんだけど・・」

“なに?なんですか?”

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「お財布会社に忘れてきちゃったから1000円貸して・・・。」

“は~・・・。1000円で足りるんですね?・・・”

 

お財布忘れたこと、告白しちゃいました。

 


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