泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

私の記憶力のが限界を超えたとき!

  

昔見たテレビ番組で、人間の記憶力について実験を行っているものがありました。

 

人は、「4つの事を覚えるのが限界」って聞かれたことありますか?

 

テレビの実験の内容がどのようなものだったかと言うと、男女合わせて5~6人のメンバーに「傘」を持ってお店に入り食事をしていただき、食事が終わってお店を出る時に、「出口で3回ジャンプ」、「お辞儀」、「手を3回叩く」、「〝御馳走様でした”と言う」など、4つのミッションを与えるといった内容でした。

もちろん、雨は降っていませんので、「傘」は実験のためにわざと持たせたものです。

 

結果的に全員がミッションをこなしたものの、「傘」を忘れてお店から出てきてしまいました。

 

このテレビ番組の内容は、私にとっても共感するところが多かったようで、私自身が同じ事をする度に何年経ってもこの実験を思い出します。

 

そして、今回も・・・・

 

話し変わってしまいますが、私の仕事は物流業界の営業マンです。

営業マンと「マン」が付くと、バリバリにお客先にいって、バシバシ商談しているイメージありませんか?

自分で言うのもなんですが、若い頃は「売上第一主義」でバシバシ契約していたのですが、現在は、積極的且つ情熱的な営業をしているわけではなく、お問合せいただいた案件やお取引中のお客様のサポートなどを中心にしています。

 

もちろん、会社から与えられているミッションは、新規の取引先を開拓し、売上を上げていくことなのですが、現在は仕事量も自分自身で押さえて背伸びをせずに仕事しちゃっています。

 

そして、いつものように客先に行くための準備をしていました。

 

「見積書」「提案書」「システム設計に関する資料」「補足資料」「自分の携帯」「会社の携帯」「ノート」「手帳」「お茶」一通り確認しカバンの中へ。

 

営業は自らの車を使い、お客さんの近くの有料駐車場に車を止めて訪問をします。

 


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前回のブログでも書かせて頂きましたが、私はパニック障害(おそらく軽度)を持っているため、客先の温度が合わない場合は、気持ちが落ち着かなくなるので、直ぐに上着を脱ぐようにしていますし、待合室では前もって持参した「お茶」も大量に飲むなど、気持ちを落ち着かせるようにしています。

 

今回も上着を脱ぎ、隣の椅子に置かせていただき商談が始まりました。

 

そして、無事商談が終わり車に戻ると、カバンに入れたはずのお財布が見当たらないではありませんか(驚)

しかし、車の中に落としていることも日常茶飯事なので、私に動揺はありません。

 

シート横の隙間、下、足元などを探します。

暗い車の中に落とした、茶色のお財布を見つけることは、色弱の私にとってかなり重労働です。なぜなら、黒と茶色の区別が良く判らないからです。

こういうことが起きる度に、なんで明るい色の財布を買わなかったのだろうと思いますが、喉元過ぎれば直ぐに忘れてしまいます。

 

しかし、今回はいくら探しても財布は見当たりません。

 

もしや、上着のポケットに入っていて客先で椅子の上に置いた時に「落ちたのでは?」との思いが途中から根拠の無い核心に変わり、客先に急いで電話を!

 

私:「すみません、先ほど私が座っていたところにお財布落ちていませんでしたでしょうか?」

客先の事務員さん:”ちょっと待ってくださいね。”

 

と事務員の方が確認に行ってくれました。

 

すると返ってきた答えは、私の予想を上回るものでした。

 

客先の事務員さん:”何もありませんね。”

私:「・・・・・。ありがとうございます。」

 

「マジかよ!」「マジかよ!」「マジかよ!」× 10

何度心の中で「マジかよ!」がリフレインしたことでしょう。

 

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去年もこんなことがあったな・・・・

と思い、とりあえず会社に帰れないので事務所へ電話をしました。

 

 

事務員さんに理由を話すと只々驚くばかりです。

 

事務員 :”どうするの?”

 

と問われても、「とりあえず何とかします・・・。」としか言えない私。

一応、私の机の引き出しを確認していただくと、もちろん財布はありません。

一応、私の通勤用のバックの中も見てもらいました。

 

わたし:何が入っています?

事務員:”お弁当”

わたし:はい。入っていますねー。(心の中はだよねー)

事務員:”なんか折りたたんである革のがあるよ”

わたし:それ定期入れです。はやかけん福岡市営地下鉄ICカード)入っているでしょー。

(心の中は、それ財布を間違えると思ったよ。だけど違うんだよねー)

事務員:”このチャックの付いているのは?”

わたし:えっ?それ財布(心の中は、なんで会社にあるねん?)

事務員:”あって良かったねー(笑)”

わたし:でも、駐車場からでれないですけどね・・・

 

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この場に財布が無いことが確認できたため、近くの会社で働いている友達や、関連会社の仲良しの営業マンに電話して手当り次第、近くにいないか連絡をしました。

 

すると、歩いて10分くらいのところに務めている友達に連絡が取れてお金を借りられることに。

 

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人は「4つの事を覚えるのが限界」と冒頭に書かせていただきましたが、私の場合、「①見積書」「②提案書」「③システム設計に関する資料」「④補足資料」「⑤自分の携帯」「⑥会社の携帯」「⑦ノート」「⑧手帳」「⑨お茶」と9個も覚えて準備するものがあると、錯覚までもが発生し「持っていない物まで持っている気」になるようです。

 

次回から気を付けましょう(^^;