泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

『大きくなったらお金持ちになれますように!』 それが息子の願いでした。

家族で宗像大社宮地嶽神社にお参りに行って来ました。

年始に嫁の実家がある長崎県対馬市でも初詣に行きましたが、少し遅れて地元福岡の神社もお参りすることにしました。

以前から私の嫁は、『そもそも初詣とは、まず家の近くの神社へお参りに行くもの』と力説しており、私自身も確かにその通りと納得はしていたものの、結局は初詣に行ったのは有名どころの神社でした。

 

まず、最初に訪れたのが宗像大社です。

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折角なので、宗像大社がどのような神社であるのか、簡単にご紹介させていただきます。

主祭神は、宗像三女神です。

昨年、『日本三景の宮島とは?行き方!歴史!見どころ!美味いもの!まとめて紹介するブログ。』でも宗像三女神について簡単に書かせていただきましたが、田心姫神(たごりひめ)湍津姫神(たぎつひめ)、市杵島姫神(いちきしまひめ)を祀っており、海上・交通安全の神様として信仰されています。

www.youtanman3362.com

ここから先、宗像大社の歴史について興味を持たれた方は、パンフレットにて紹介されていましたので拡大してご覧ください。

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 パンフレットでご覧になっていただいた通り、宗像大社には参拝する場所が多く、ゆっくり回れば1時間では足らないくらいの広さです。

中でも5分程山道を登ったところにある『高宮祭場』は宗像大神降臨の地と伝えられており、神秘的な雰囲気を感じる場所であります。

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そんないくつもの社が宗像大社ですが、お参りをする度に息子のチビ太は『二礼二拍手一礼』を教えても、なぜだか『二拍手』からお参りが始まります。

そんなチビ太に『何をお参りするの?』と聞くと『ナイショ!』と返ってくるため、何度も何度もチビ太に対して『何をお願いしたの?』と聞いているうちに、いつの間にかチビ太の中に悪巧みが芽生えていました。 

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そして、神聖な宗像大社の中にある小さな社での出来事でした。

嫁、チビ太、私と3人並んでお賽銭を入れ、手を合わせると私達に聞こえる大きな声でチビ太が神様に願い事を言いました。

 

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『どうかとーちゃんをやっつけられますように!』

 

手を合わせながらチビ太の頭を小突く私。


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『おーっぃ!神様の前でそんなお願いするな!』

 

しかし、チビ太は自分のギャクに大ウケし、後ろに並んでいた参拝客からも笑い声が・・・。

 

そして、新年早々恥じをかきながら家族三人で『宮地嶽神社』に向かいました。

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 福岡県福津市にある宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本社となり、主祭神は『神功皇后(じんぐうこうごう)』です。

 

ちなみに神功皇后がどのような方といいますと、第14代天皇である仲愛天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后で、数々の武勇伝を持ち第15代にして初の女性天皇との伝説を持たれる方になりますが、宮内庁が管理する天皇系図においては、第15代天皇応神天皇とされています。

実際のところ本当に天皇であったのかどうかは諸説あるようですが、伝説上の人物として宮地嶽神社に祭られております。

また、宮地嶽神社には日本一と言われるしめ縄があります。

その大きさは直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンと言われています。

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そして、更に宮地嶽神社を更に有名にしたのが、『嵐』が出演したJALのCMです。

『光の道』と言われ、年に2回、2月と10月の日の入りの時間に、海に沈む太陽が神社につながる参道を光り輝かせます。

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※写真はJALのCMよりお借りしてます。

 

ちなみに、このJALのCMが流れる前は、誰でも無料で見ることができましたが、CMが流れた後は、期間中に「祈願特別席」と名付けられて150席限定で、一席5000円の値段がかかるようになりました。

私の嫁は、昔からずっと見たがっていましたが、タイミングが合わず見ることができないまま、お金がかかるようになっていたため『なんでもかんでも世の中カネ(金)だね』と、ことあるごとに嘆くようになりました。

 

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そんな宮地嶽神社での息子のチビ太のお参りは、どこの社でも『大きくなったらお金持ちになれますように!』でした。

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なぜ、チビ太の願いごとが判ったのかと申しますと、毎回声に出してお願い事を言うようになったからです。

親としては恥ずかしい限りです。

5歳の子供のお願い事って、もっと夢のある内容だと思っていただけに、そのショックは隠しきれません・・・。

 

終いには、嫁のいないところで私にソフトクリームをねだってきます。

350円もするソフトクリームを買いたくない私は『ママに怒られるだろ!ダメだよ!』とチビ太に言いましたが、最近私をナメてきたチビ太は、神様のいる神社の中で『ママにはナイショにしておけばバレナイよ!』と私を挑発してきます。

結局、チビ太に負けてソフトクリームを買ってしまった私。

そして、せっかく買ってあげたソフトクリームを残すチビ太・・・。

『おい!残すなよ!』と言う私に対して、『とーちゃんが食べたそうだからあげるよ!』と訳のわからない言い訳を言い出す始末。

最近、生意気さに磨きがかかってきたようです。

 

嫁と合流すると、チビ太が嫁の手を握って嫁に言いました。

『とーちゃんがソフトクリーム食べよって言ってきたから、あんまり食べたくなかったけど仕方ないから食べてあげたよ』

 

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嫁が私に言いました。

『あんた、チビ太にナメられ取るよ・・・。』

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