泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

日本三景の宮島とは? 行き方!歴史!見どころ!美味いもの!まとめて紹介するブログ。

 

2018年11月18日の日曜日に、家族で広島県の宮島まで日帰り弾丸ツアーに行ってきました。

日本三景のひとつだけあって、最高に良いところでしたので、いつになく力を入れてブログで紹介させていただきたいと思います。

 

目次

  

日本三景のひとつ宮島

 

 

宮城県の松島(写真左下)、京都府天橋立(写真右下)と並ぶ、日本三景のひとつが広島県の宮島です。

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日本三景の中では唯一、宮島の厳島神社が1996年にユネスコ世界文化遺産として登録を受けており、私の中では松島、天橋立より、宮島が一歩前に出ているのではないかと感じております。

その厳島神社の創設は、593年(推古天皇元年)と言われており、実に1400年以上の歴史を持つことになりますが、もちろん長きに渡って海水に浸かっている木材等が、その時のまま現存しているわけではなく、今までに何度も修繕や建替えが行われています。

ちなみに、2019年6月には厳島神社の大鳥居の大規模修理が予定されています。

 

宮島はどこにあるか。

 

それでは、ご存じの方もご存じで無い方も宮島が広島県のどこにあるのか?

一緒に確認をしてみたいと思います。

グーグルマップで表すと、白く〇で囲んだ島が宮島です。

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世界遺産がある島ですので、世界有数の観光地になると思いますが、もちろん島には島民が生活しており、学校もあります。

ちなみに島全体の人口は約2,000人で、廿日市市立宮島小学校と宮島中学校があり、小学校、中学校合わて合計で100名程の生徒さんがいらっしゃいます。

そして、島にはスーパーやコンビニは無いため島民の方は、船で往復してでも食品や日用品を購入されているようです。

 

宮島の歴史

 

宮島は「厳島(いつくしま)」とも呼ばれており、これは「神を斎(いつ)き祀る島(更に詳しく訳しますと、飲食や行動を慎み、不浄を避け、神様を祀る島)」という意味で「島全体が御神体」となっているそうです。

 

また、現在では一般的に厳島神社は「宗像三女神(むなかたさんじょしん)主祭神として祀っていますが、その昔、厳島神社が創建された当初は少し違う神様が祀られていたそうです。

そして、そんな由緒ある厳島神社には、ちょっと調べただけでも平清盛源頼朝足利尊氏毛利元就豊臣秀吉、などなど、歴史上の名だたる方々が参拝に来られていたそうで、そんな人物達の名前をあげられると宮島という土地を、より深く感じてしまうのは私だけでしょうか。

 

宗像三女神とは

 

ちなみに、祀られている宗像三女神とは、あらゆる「道」の最高神として航海の安全や交通安全などを祈願する神様です。

田心姫神(たごりひめ)、 湍津姫神(たぎつひめ)、 市杵島姫神(いちきしまひめ)の三女神を宗像三女神と呼びますが、参拝する前にご存じの方もご存じない方も、簡単に三女神がどのような神様なのか簡単に学んでおきましょう。

そもそも、神話の中で日本の誕生は「イザナキ」と「イザナミ」という二人の神様によって日本が生まれたことになっています。

イザナミ」はたくさんの神様を産みましたが、「火の神」を産んだ時の傷が元で「イザナミ」は黄泉の国へ旅立ってしまったそうです。

妻の「イザナミ」を黄泉の国まで追いかけて行った「イザナキ」でしたが、連れて戻ることはでず、そして、汚れた体を綺麗にしようと、池で体を洗うとたくさんの神様が生まれてきました。そして、最後に左目を洗うと「アマテラス」、鼻を洗うと「スサノオ」が生まれました。

そして後に、「アマテラス」と「スサノオ」の間に誤解が生じ、その誤解を解く為に「アマテラスとスサノオの誓約」が行われ、この誓約の中で生まれたのが三女神となります。

 

 それでは、前置きが長くなりましたが、宮島をご紹介させていただきたいと思いますが、若い頃安芸の宮島」を「秋の宮島」と私は間違って解釈していました。

安芸は、その昔大きくは山陽地方の地域の呼び名とされていたそうですので、そんな安芸の宮島をご紹介させていただきます。

 


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宮島までのルート

 

 広島駅から宮島までのルートは、2つあります。

1つ目は、JR山陽本線 岩国行に乗る事です。

JR広島駅を出発し、宮島口で下車します。

時間は28分、料金は片道410円です。

 

2つ目は、広島電鉄路面電車です。

同じく広島駅発、広電宮島口下車となります。

時間は1時間10分、料金は片道280円です。

広島市内は、大人180円、子供90円の一律料金ですが、広電西広島駅から宮島口までは、別途料金が発生するシステムになっており、結果的に280円かかります。

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旅のスケジュールにもよると思いますが、私としては路面電車は途中原爆ドームが見れたり、広島の町を車内から眺めることもできるので、時間をかけて路面電車に乗ることをお勧めします。

また、路面電車に乗り、途中下車なども行うのであれば、断然お得な一日乗車券を購入することを合わせてお勧めさせていただきます。

 

お得な乗車券:一日乗車乗船券・電車一日乗車券|乗車券・定期券|広島電鉄

 

宮島口から船で宮島へ

 

私が宮島口を降りて、最初にビックリしたことは、観光地周辺なのにボートレース場があることです。

しかも、徒歩1分の距離です。

イベントが重なった日は、かなりの混雑が予想されるのでご注意ください。

 

宮島口から宮島へ船で向かうことになるのですが、実はJR西日本宮島フェリー宮島松大汽船という2つの会社がフェリーを運航しています。

どちらも片道180円、片道10分というところで一見違いがないのですが、JR西日本宮島フェリーは、10分の通常運航便とは別に大鳥居便という航路でフェリーを出しています。

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干潮の時は、歩いて大鳥居まで行けるのですが、大鳥居便は、大鳥居を見ながらその先の厳島神社まで重ねて見ることができるというビックな得点まで付いてきますので、

時間帯によっては、JR西日本宮島フェリーの大鳥居便がお勧めです。

ちなみに私は、ツアーの関係上宮島松大汽船へ乗りました。

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宮島へ上陸

 

初めて来る宮島に私のテンションも高鳴ります。

なぜなら、実は私は神社好きで密かにあっちこっちの神社から御朱印を集めて回っているからです。

そんな私が宮島についてまず最初にビックリしたのが、「鹿」です。

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人に驚かず、逃げず、触られても全く気にしていない。

自然の中にいるはずの鹿が、自然と人の中にいる状態に、ただただ驚くばかりでした。

そして、次に驚いたのが町並みです。

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観光業に力を入れているのが良く判ります。

ちなみに、宮島でホテル・旅館を検索すると24件ヒットします。

しかし、殆ど空き部屋は無く、宮島内で宿泊場所を押さえるのはかなり困難だと思った方が良いでしょう。

どれくらい困難かを知っていただく為に、来年2019年のゴールデンウィーク期間の5月4日から5月5日の宿泊で宿泊場所を探したところ、2018年11月23日現在で既に3件しかヒットしませんでした。

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そして、料金はご覧になっていただいた通りです。

それでは、ついに本丸に向かいたいと思います。

 

大鳥居へ

 

まず、神社へ向かう前に最初に現れるのが日本三景 宮島」と書かれた石柱です。

 

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現在、地図の「ここ」と書かれた場所にいます。

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そして、海沿いを歩いて行くと、ついに大鳥居が見えてきます。

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 ちょうど干潮の時間と重なり、観光客が徒歩で大鳥居の側に集まっているのが見えます。

大鳥居の迫力を感じるのであれば、満潮と干潮の時間を確認してから行かないといけません。下の表からもわかる通り、広島港では満潮では3M以上、干潮では1M以下の潮位となり、大鳥居まで歩くのであれば、潮位が1M以下の時間を狙わなければなりません。 

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 当日の潮位の確認は、宮島観光協会が出している以下のサイトを参考にされてください。www.miyajima.or.jp

 

ちなみに大鳥居は、高さ16.6M、棟の長さ24.2M、主柱周り9.9M、総重量は約60tとなり、冒頭ご紹介させていただきました、修繕や建替えのため、現在は8代目の大鳥居となります。また、こちらも冒頭ご説明させていただきましたが、2019年6月には厳島神社の大鳥居の大規模修理が予定されていますので、再度ご案内させていただきます。

 

 厳島神社

 

私が到着した時は干潮の為、現実的な風景として捉えることができましたが、満潮で神社全体が海に浸かった時は、非現実的な風景が目の前に現れます。

写真左下が、私が撮影したもので、右下の写真がサイトから頂いたものです。 

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私の方は、天気もいまいちでいかにも素人の写真ですね。

この後も、素人の写真が続きますのがご勘弁ください(--;

 

まず、厳島神社で一番最初にご案内させていただきたいのが、ようやく手に入れた厳島神社御朱印です。

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 「厳島」に重なっているのが「厳島神社の神紋」で別名「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」と呼ばれています。

由来は諸説あるそうですが、神紋の二重の六角形は古代から縁起が良いとされる亀を示し、三女神を表すことから三つ並んでいると考えられているそうです。また、剣花菱は出雲大社の神文でもあるため、歴史的にいろいろとつながりがあると考察されますね。

 

神社全体図があった方が良いと思い、載せさていただきました。

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普通の神社とは、根本的に規模が違いますね。

維持する為に必要なお金も相当な金額になると思います。

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神社内は、見事なまでの朱色の柱で彩られており、また、神社全体が醸し出す空間の明暗や深みや厚みに、先人達が創り上げた歴史の洗練さに、日本人なら誰でも日本人であることを誇らしく感じてしまうことでしょう。

そして、私がお勧めする一番の見どころは、なんと言っても中央の祓殿から眺める大鳥居です。

しかし、当日はあまりの人の多さにカメラを向けても大鳥居を見る事さえできませんでした。

実際それが、どのような感じかというと、下の写真のようなイメージです。

もちろん、私が撮影したものではありません(^^;

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この写真は、おそらく一般の観光客では撮影出来ないのではないかと思います。

なぜなら、条件として周りに人が居ないことが大前提となるからです。

天気も良くないとならないので、一般の観光客にはかなり条件が高いショットになります。

ちなみに、厳島神社では結婚式をすることもできますので、興味のある方は下のサイトをご覧ください。

 

 宮島のグルメ

 

では、最後に宮島で食べた方が良い「一品」をご紹介させていただきます。

まず、宮島の商店街の風景をご覧ください。

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もの凄い人の数ですよね1

シーズンということもあり、東京で言えば「アメ横」、大阪で言えば「なんば」かと思うくらいの人の量でした。

ちなみに、私が住む福岡で言えば「新天町商店街」ですが、今回は宮島の方が人の多さでは勝っていました。

そして、そんな商店街(観光客メインだと思いますが)の中には、スターバックスもありますし(でも、コンビニはありません)、色々な美味しい食べ物がいっぱいです。

そんな中、なんと言ってもお勧めはこれ!「揚げもみじ」

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 もみじ饅頭は何だかんだと食べる機会がありましたが、「揚げたもみじ饅頭」は初めての経験でした。

お店によって作っている中身は違うようですが、チーズ、もも、つぶあんこしあん、抹茶、クリーム、瀬戸内レモンなどがありました。

もしかしたら、季節限定品などもあるのかもしれませんが、

まず、第一の食感が、パリっとした噛みごたえに、普通に食べるより、饅頭の皮が一段と甘く感じました。もしかしたら揚げているので、皮の甘味も凝縮されていたのかもしれません。

そして、パリパリ感と同時にアンコの甘い香りが口の中に広がり、無意識に一瞬立ち止まり、「うまい!」と心の中で呟くほどです。

また、今回私は食べていませんので、詳しくご案内できませんが、アナゴ飯が有名なようです。

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ただし、値段は2500円以上するようなので、かなり高いです。

お金に余裕のある方は、是非お試しください。

 

最後に。

 

今回は、福岡から広島までの日帰りツアーで家族旅行を楽しんできました。

おそらく、年内のビックイベントはこの旅行が最後になると思いますが、それも嫁次第といったところです。

まだまだ、写真をいっぱいとりましたので紹介させていただきたいのですが、そうすると取り留めのない内容になってしまいそうですので、このあたりでご紹介を終わらせていただきたいと思います。

 

お読みになっていただきありがとうございました。

 

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