泉ゆうきのブログ

40歳も後半になり、おそらく人生の半分が過ぎたことでしょう。今まで、何も取り柄の無い只のサラリーマンとして過ごしてきた為、会社を定年退職する迄の目標として、行政書士の資格取得を目指したいと思っています。でも、その前に力試しで宅建士の資格を取得したいと考えております。ちなみに2017年、2018年、2019年、2020年と4度受験して惨敗しています。宅建士の試験に合格しないと次の目標に進めないので2021年こそは合格したいです。そのような理由から資格試験合格までのリアルストーリーを中心に、日常の出来事と合わ

ある日の我が家の日曜日。

私の義父は漁師でした。

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その影響からでしょうか、嫁は海の食材に対しては、かなり目が肥えています。

特にスーパーで売られている生魚を“美味しい!”と言うことは、まずありません。

 

海の食材に限って言わせていただくならば、我が家の嫁が 

“美味しい!”

と言う言葉は、カニや海老などの甲殻類を中心に、高級魚と呼ばれる魚に限られて用いられております。

 

そんな甲殻類好きの嫁が、その昔、とある「回転寿司屋さん」で、“カニフェア”なるものが開催されている広告を発見し、15時頃の空いている時間帯を狙い、その「回転寿司屋さん」へ行ったところ、店員さんから予想外の一言が!

 

「すみません、カニはもう売り切れてしまいました。」

 

“えっ?15時ですよ?もう売り切れたんですか?今日はもう無いんですか?”

 

「はい、すみません。」

 

決して、店員さんに噛み付いた訳ではありませんが、その時の嫁の怒りようはガチでした。

 

そして、時が過ぎ別の「回転寿司屋」で“カニとのどぐろフェア”が開催されていることを嫁が嗅ぎ付けました。

 

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嫁は大喜びです。

カニはもちろんですが、嫁は“のどぐろ”も大好きです。

 

ちなみに”のどぐろ”とは、”アカムツ”という高級魚になります。

アカムツ - Wikipedia

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“今日の夜は、みんなで「回転寿司」にしよう!”

用意周到な嫁は、待ち時間が無い様にしっかりと18時からネットでお店の予約を取っています。

 

そして、いつもの日曜日が始まりました。

 

以前、ブログに書かせていただきましたが、毎週日曜日に私はサッカーをしています。

社会人サッカーチームに所属しており、練習はもちろん、試合も定期的に行っており、自分で言うのもなんですが、なかなかアグレッシブな40歳代中盤です。

その日も11時から練習と言うこともあり、少なめの食事を済ませました。

もちろん、夜ご飯の「回転寿司」に照準を合わせてお腹を減らせるもの目的の一つです。

 

少し話しが変わりますが、我が家のような一般家庭でお給料も少なく、子供も小さい場合、お父さんが趣味でサッカーをするというのは簡単なことではありません。

毎週サッカーに行く前は、嫁の口撃(こうげき)を振り切らなくてはならないのです。

 

大きな声で嫁が言います!

“お父さんはいいね~!自分の好きなことができて!”

“チビ太(息子)を置いて、またサッカーに行くんだって~。もうお父さんはいらないね~”

“他のおうちは日曜日、みんな家族で出かけるのに、うちはお父さんがいないもんね~”

 

などなど。 

なかなかのダメージを受けて私はいつも出かけていきます。

 

でも、月に一回以上はサッカーを休んでいますし、家に帰ったらお出かけや買い物に連れて行ってもいるのです・・・。

正直なところ、午前中から運動した場合、午後からはかなり眠いです(笑)

 

そして、この前の日曜日は、近所のアイススケート場が一般開放されていたため、嫁が二人のママ友とその子供達ですべりに行くことになりました。

 

もちろん、当然にして嫁から「サッカーの帰りに迎えにくるように」と指令が来たため、みっちり11時から2時間程練習した後、アイススケート場にお迎えに行きました。

 

現地に到着し、そのまま連れて帰るのかと思いきや、子供達はスケートにハマリ、帰る気配を全く感じさせません。


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お腹が空いていました。

しかし、まだまだ帰れないと思った時、夕食のお寿司が私の精神を支えてくれます。

 

致し方なく、私もスケート靴を借りて子供達と一緒すべりました。

しかしそれは、スケートではなく、氷の上を「椅子のソリ」を押してすべること。

3人の子供が椅子に座ったり、つかまったりするところを、私がひたすら押してすべります。

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いったいスケートリンクを何週回ったことでしょうか。

 

16時半ごろになり、やっとママさん達も疲れたのか、スケート終了のオーラをかもし出し、ようやく終了となりました。

私の中では、40歳代だけど、5時間近くも運動してやったぜ!という自己満足と同時に、空腹が限界に達していました。

 

心の中では、「早く、はやく、お・す・し・・・。」とお腹が叫んでいるではありませんか。

 

そんな私を感じ取ったのか、気の利く嫁から嬉しい一言が!

「回転寿司予約しているから、一旦家帰って18時に行くよ!」

 

“ヤッター!お腹空いてるからメチャクチャ食ってやる~!!」

と私が思わず言ってしまった一言で空気が変わりました。

 

「あんた!どんだけ食べる気?予算決まってんだから、そんなに食べたいんなら一旦家戻るから、うどんでも食べとき!お腹膨らましてから行くよ!」

 

家に着き、シャワーを浴びて出てくると、食卓にはホントに「うどん」が、しかも、パン付!

 

“どんな組み合わせやねん!”と一人心の中で叫ぶ私。

 

18時、「回転寿司」についた私は、嫁に教えてあげました。

“お腹いっぱいなんだけど・・・

 

お店を出る時に、予算3,000円が、2,500円で済んだよ!

とご満悦な嫁でした(^^;

 

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