クリスマスプレゼントは、危険生物図鑑!
先日は、22日(土)、23日(日)、24日(月(振替休日))と三連休最終日がクリスマスイブだったため、息子のチビ太へのプレゼントを24日の朝に渡すべきか、25日の朝に渡すべきか迷ったあげく、24日の朝に渡すことに決めました。
理由としては、朝起きてしばらくはクリスマスプレゼントに興奮しているだろうから、単純に休みの日が良いだろうと思ったからです。
いったい幾つになるまで、サンタクロースの存在を信じていてくれるのでしょか。
毎年、クリスマスの朝にプレゼントを発見して喜ぶ息子の姿を見ると、来年も再来年も、変わらずに驚いてくれる姿を見てみたいものだと思います。
ちなみに今年のプレゼントは、息子チビ太の希望から「鳥の図鑑」と「危険生物図鑑」の2冊でした。
なぜ、図鑑になったかと言うと、ドラえもんの中で「危険動物図鑑の動物が街に逃げ出した!」というお話があり、そのお話しを見て以来「危険動物」という言葉に非常に興味を持つようになったからです。
プレゼントは24日の朝に渡して正解でした。
朝起きてから図鑑と付属のDVDを楽しそうにチビ太は見ていました。
これが、25日の朝だったら保育園に連れて行くのに相当苦労したに違いないと思います。
そして、午後からいつもの如く、近所の子供達が家の前の広場で遊び始めました。
見張り役として、私もチビ太の後について外の広場の定位置に、いつものように立っていると、殆どの子供は24日の朝にプレゼントを貰ったようで、広場でプレゼントとしてもらった自転車や一輪車を乗り回したり、ゲームを見せたりと子供ならではの見せ合いっこが始まりました。
チビ太も図鑑を見せたくて見せたくてたまらなかったのか、一度家まで戻り、思い図鑑を三冊(「危険動物図鑑」、「鳥図鑑」、「動物図鑑(以前から家にあった図鑑)」)持ってきました。
私の気持ちは複雑です。
このまま、ほったらかしにしていては、今日おろしたての綺麗な図鑑が汚れてしまうではないか!
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本なんだから外に持ってきて広げたら直ぐに傷むので、「持ってくるな!」と言うべきか?、それとも子供なんだからその無邪気な気持ちを「黙って見ているべきか?」と気持ちが右へ左へ揺れています。
「持ち出してはいけないことを注意する」それとも「持ってきたら本が傷むことを経験させる」
正直なところどちらが正しいか判らないまま、黙って静観することにしました。
そして、チビ太が嬉しそうな顔で、近所の子供達に言いました。
「みんな~、危険生物見せてあげるよ~!」
女の子達は、そんな生き物に全く興味がないようで無関心です。
男の子達は、みんな自分のプレゼントに夢中で無反応です。
私は、そんなチビ太を見て少し可哀想になりましたが、社会にはまだまだ辛い出来事があるんだよ!と心の中で呟き、そんな息子を黙って見守ることしかできませんでした。
そして、やっぱり図鑑は傷みました・・・。
私にとって、ある意味チビ太が危険生物でした(^^;