不動産取得税のかからない安い不動産は実在した!
五月も後半になり、今月一発目のブログになります(^^;
ブログの更新をさぼっていたわけではないのですが、ゴールデンウィークが入ったり、宅建試験の勉強の方に時間を費やしていたりと、長期に渡りブログの更新が滞ってしまいました。
期間に縛られず、自分のタイミングでブログを書くようにしていますが、あまりにも期間が空いてしまうと、「もうブログ辞めたのかな?」「よくあるいつの間にかフェードアウト?」と思われいるのではないかと思い、少し心配にもなったりしました。
さて、現在宅建試験に向けて勉強に励んでいるつもりの私ではありますが、2018年、2017年と続けて不合格となり、今年も宅建試験まで残り約5か月と思うと、段々とやる気よりも不安の方が強くなってきています。
自分で言うのもなんですが、一般市民の普通のサラリーマンの生活としている私が、3年間も宅建試験合格のモチベーションを維持すること自体が大変なんです。
そんな不安を書いていても面白くないと思いますので、今回は久しぶりに私のブログの本質である宅建ネタを書かせていただきたいと思います。
今回はどんなお話しかと言いますと、不動産を取得されている方も、取得された事がない方も、一度は「不動産取得税」なる言葉を聞かれたことはないでしょうか。
これは、取得される不動産の所在する都道府県が、その不動産の取得に対して、その不動産の取得者に課す税金です。
「不動産の所在する都道府県が、不動産の取得に対して」と言う言葉キーワードです。
例外として、非課税とされる場合もあり、それは以下のような場合が対象です。
- 国、地方公共団体等が不動産を取得する場合
- 宗教法人、学校法人等の一定の用に供する不動産が取得される場合
- 公共用道路等、一定の公共用に不動産を取得する場合
- 相続による取得の場合
- 法人の合併により、不動産を取得した場合
などなど
そして、更に「免税点」に対しては、不動産取得税が課税されないそうです。
免税店ではないですよ!
免税点ですよ。
それは、以下のものが対象となります。
- 土地の取得 10万円未満
- 家屋の取得(建築) 1戸につき23万円未満
- 家屋の取得(建築以外) 1戸につき12万円未満
私は気になりました。
そんな安い不動産などあるのだろうか・・・・?
早速ネットで調べてみると!
ありました!
同じようにネットで調べていただければ直ぐに検索できると思いますが、一応所在地等は消させていただきます。
ちなみにこちらのマンションは10万円です(驚)
1人で住むなら十分な大きさですね。
そして、こちらは20万円の物件です。
リビング・ダイニングが14.4帖もあるので、2人でも問題ないですね。
老後はこんな物件を購入して暮らすのもいいかもしれないと思ったりもします。
では、土地についてはどうでしょうか?
10万円未満が免税点となりますが、なんと10万円の物件がありました(驚)
10万円未満のため、免税点対象外になると思いますが、1円位ならたぶんオマケしてくれると思います。
99,999円なら免税点対象物件と言うことですよね!
斜面の土地のように見えますが、斜面ならちょっと利用が難しいかもしれませんね。
流石にあまりにも安いと事故物件じゃないかと思ってしまうところも正直ありますが、お値段的には最高だと思います。
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ちなみに昔、大学の経済学部に入った友人からこんな話しを聞いたのを思い出しました。
“車の売れない車会社が、車の値段を上げたところ、車の売行きが伸びたんだって!
日本人は、安過ぎず高くないものを好むから、この値上げは日本人の性質をマーケティングの一種なんだって!経済授業って面白いぜ!”
大学に入れなかった私は、大学って面白いんだなと思ったものですが、これがホントなら、もう少し値段を上げた方が売れるかもしれませんよね。
今回、「不動産取得税」の免税点について
“そんな安い物件は無いやろ―”
とバカにしていた私ですが、ホントに売られている免税点を満たす物件を見て、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思いました(^^)